賢い主婦の家計やりくり術
家づくりを成功させるために欠かせないのが、資金計画です。
家づくりには建物代と土地代以外にも、外構工事や住宅ローン手数料、不動産取得税や火災保険料などが発生します。
新築のマイホームにぴったりな家具や照明、カーテンの購入費もかかるため、「気がついたら予算をオーバーしていた」という例も少なくありません。
また日々の生活ではローンの返済だけでなく、光熱費などのランニングコストや将来発生する修繕費の貯蓄なども必要ですし、お子さまがいらっしゃるご家庭では教育費もかかります。
せっかく理想的なマイホームを建てたのに、家計に負担がかかり過ぎてゆっくり過ごせない、なんて事態は避けたいですよね。
資金計画を立てる際は、まず現在の年収で無理なく借りられる住宅ローンの目安を知りましょう。
基本的に無理がないと言われている借入の目安は、年収の5~6倍とされています。
例えば年収が600万円の場合、3000万円~3600万円が目安です。
注意したいのが、同じ年収でも家族構成やライフスタイルによって家計や貯蓄状況が異なるという点です。
年収の5倍が妥当と感じる方もいれば、苦しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そのため、毎月無理なく返済できる金額から、借入額を検討する方法もおすすめです。
例えば毎月の返済額を9万円に抑えたい場合、借入可能額は2944万円程度になります。(金利1.7%、35年返済の場合)
また頭金の目安は、住宅購入価格の15~25%が一般的です。
ただし貯蓄のすべてを頭金に使用してしまうと、万が一事故や病気で働けなくなった際に困るため、最低でも生活費の3~6ヶ月分は生活防衛資金として残しましょう。
テックコーポレーションでは、資金計画や住宅ローンへのアドバイスも承っております。
「住宅ローンが通るか不安」という方にも、ローンが通りやすくなる情報を提供可能です。
家づくりの予算などで悩まれている方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。